SEEDxとは?
荒井大蔵

「東北6県ロールプロジェクト」

起案者:荒井 大蔵

起業を予定している地域:福島県広域

解決しようとする地域の問題

東北地方はそれぞれの地域ごとに様々な土地の恵み、食の恵みがあるにもかかわらず、それらが持つ潜在力を十分発信しきれているとは言えない状況がある。特に福島県においては、震災・原発事故をうけて、食品の安全性の課題が重くのしかかっている。それ自体の解決も大切であるが、一方で、従来日本国内でも有数の農業生産県でありつづけてきた福島県が復興していく中で、福島県が誇る「土地の恵み」「食の恵み」そのものの魅力を高め、広く社会に認知を高めることが、地域の農業や産業の再興において持続的に生産高・売上高の向上を図り、新たに福島県内で農業や食に関する雇用を創出していくためには重要なポイントとしてあげられる。

社会起業プラン概要

本事業は、東北各県の地元食材を、地元工場で製造し、地元小売店・飲食店等での販売を通じて、東北各県の地域産品の流通促進による一次産業活性化、地域雇用創出を目指す、「東北6県ロールプロジェクト」における、福島県内での活動母体をつくるものである。

「Rull is Roll ルールはロール!」をテーマに、国内外のトップシェフや食の専門家の協力のもとに、地域食材を活用したロールものの食商品を開発し、各県メンバーの青年会議所や地域企業のネットワークをベースに県内メーカーで開発された商品を製造できる事業者を探し試作含め製造依頼し、県内外の販路拠点を開拓しPRを行い、商品に添付する「6県ロールシール」から得られるロイヤリティ収入で事業収入を確保していく。

福島県の事業においては、「ロールクッキー」と「ロールステーキ」をテーマ品目として、著名料亭オーナーやフランス料理レストランオーナーの全面協力のもと、地元生産者との密接な関係構築を通じたこだわりのレシピを開発。製造においては、県内の障がい福祉施設で行うなど、単に農業・食品産業に限らない、様々な立場の人々を巻き込んだ事業展開を企図している。販路についても、提案者や主要メンバーのネットワークを活用して、県内施設での販売はもとより、県外においてもキャンペーンやイベントを展開することで、福島県の土地の恵み、食の恵みを広める活動も計画している。これら一連の活動を通じて、地域生産物の認知度が高まり、農業者・加工業者・販売業者を通じた生産・売上増と雇用創出はもとより、福島県で生活する人々が地元地域を見つめなおし、今まで以上に「福島県」に対して愛着や誇りを持ってもらうことも目指していく。

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