SEEDxとは?
塩田恵介

「奥会津のブランド・パッケージでガッチリ!」

起案者:塩田 恵介

起業を予定している地域:会津地域

解決しようとする地域の問題

奥会津地域の5町村(柳津町、金山町、昭和村、只見町)は超過疎、超高齢社会に突入し、高齢化と1次産品の販売不振が農地を荒地化し、獣害被害も出ている。加えて、2011年の東日本大震災と原発事故による風評被害と同年7月末に発災した集中豪雨により、上記地域への観光客8割減をもたらし、又地元の足であるJR只見線の鉄橋が流出し、一年半たった現在(2013年1月)でも一部区間の運転再開のめどがたたず、地域全体が危機的な状況下にある。これまでは農業・商工業・観光業と別々に行政との連携等を通じて地域における課題解決を行ってきたが、もはや部分的な手立てではいかんともし難い。農業の6次化施策においても隣接業種同士の連関が強いとはいえず、今後は地元で生業を行い、地場の原材料、資源を生み出して、その良さを熟知している民間の農業、商工業、観光業が結集し一体となって付加価値を生み出していく必要がある。

社会起業プラン概要

提案者が所属する奥会津温泉郷協議会(奥会津5町村の温泉旅館、ホテル、民宿、食堂、味噌製造、会津地鶏製造販売などの中小企業家が加盟)の所属会員が行ってきたモノやサービスの川上(製造)から川下(販売)を一貫して、一丸となって行う中心的役割を果たすプロジェクトチームを結成する。その上で、
・各加盟店舗に統一的に開発された既存、開発中の製品を販売する「奥会津ブランドコーナー」を設置し、入り込み客のニーズをリサーチする
・加盟者持ち回りの見本市を開催する
・WEBサイトによる情報発信を行う
・JR只見線をはじめとした地域資源を活用したイベントを企画、実施する
・各加盟者がそれぞれ行ってきたマネジメント機能を集約する
などを行なっていく。

事業的には、各店舗において取扱われた奥会津産地場産品売上高の一部を手数料収入として確保し、それ以外の事業収入等も含めて本事業の運営に充当していく。又、本事業で売り上げられた農産品、加工費については、全て地元の農業者、事業者に還元される仕組みとなっており、奥会津地場産品の取扱高を高めることによって、地元に還元され、新たな雇用を生んでいくことを目指す。

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