SEEDxとは?
齋藤卓磨

「ボランティアのためのゲストハウスおよび被災地アーカイブ事業」

起案者:齋藤 卓磨

起業を予定している地域:宮城県・岩手県の三陸地域(気仙沼市、大船渡市、陸前高田市、南三陸町、石巻市)およびその周辺地域

解決しようとする地域の問題

2011年3月の東日本大震災後、被災地には全国から多くの人びとがボランティアとして訪れるようになったが、滞在先の確保が難しかったり、訪れても地域の人びとと交流して震災時や震災後のリアルな状況を知る機会がなかなかなかったりという問題があった。また、被災地における支援状況や現状についての情報発信が不十分であったことも課題の一つとして存在する。加えて、今回の大震災からの学びを構成に活かすための震災前・震災後の現地映像のアーカイブ化や、震災時の状況について現地の人びとから聞き書きしたオーラルヒストリーの記録が望まれている現状である。

社会起業プラン概要

この事業プランは、ボランティアが現地の人びとと交流できるゲストハウスを運営する事業と、情報関連事業の二本立てで構成されている。ゲストハウスでは、滞在先確保が難しい問題と、震災時や震災後のリアルな状況を知る機会がなかったという課題を解決する。情報関連では、まずはホームページやブログなどでで継続的に被災地の最新情報を発信し、また学校などで講演をおこなうことで同様の情報を全国の子供たちにも伝える。さらに、行政や市民の協力を得て震災時や震災後の映像を収集してアーカイブ化して後世に残し、復興にむけた資料として活用したり、あるいは書籍などの刊行にもつなげる。映像だけではなく、震災時や震災後の体験について被災者にインタビューしてオーラルヒストリーとして残すことで、当時の状況をリアルに伝えたり、将来的な防災に活かすこともできる。

SEEDx 地域未来塾の重点テーマである公民連携については、独立財団法人 防災科学技術研究所や、同じく独立財団法人 産業技術総合研究所、および気仙沼市との連携が決まっている。その他、無償または安価で活動施設の建造やボランティアの受け入れなどに関して地元の工務店である「木たろう」との協働も予定されている。ソーシャルメディア利活用に関しては、情報発信やアーカイブの公開先としてホームページやFacebook、ブログを積極的に活用する予定。

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